四十肩になったことがありますか??
ただ肩こりがひどくなってしまっただけだと思っている人もいると思いますが、
実はもっと深刻な症状だったりもします。
このページでは、四十肩の症状と原因について、お伝えしたいと思います。
四十肩というのは、基本的に肩周りの炎症の事を言います。
四十肩という名前の病気があるわけではなく、
肩まわりの炎症が原因であったり、筋肉の衰え等によって、
腱が硬くなって伸びなくなることから始まります。
つまり、筋肉や腱、そして骨の構成のバランスが崩れてしまい、
結果的に四十肩として、患者に降りかかります。
朝、起きた際に、腕がまったくあがらなくなってしまった!
なんて事もあるのです。
そして、四十肩の症状には、大きくわけて、3つあります。
それは[急性期][慢性期][回復期]の3つです。
それぞれ、痛みの度合いも変わってくるのですが、
一番ひどいのは急性期です。
肩の炎症が一番ひどいので、この時期に激痛が走ります。
対処方法としては、神経の痛みを消すために、ブロック注射をしたり、
ステロイドによる薬で、炎症を抑えたりと様々ですが、
慢性期と回復期に入ってしまえば、後はからだを温めつつ、
リハビリに入ればいいと思います。
再発する恐れも十分にあるこの四十肩の症状を、
皆さんに知っていただけたらと思います。
私も随分四十肩に苦しめられ、
更にリハビリ中にもう反対側も四十肩になってしまった人です。
四十肩の原因は一体何なのでしょうか??
また、五十肩とは違うのか??詳しくご説明したいと思います。
そもそも五十肩、四十肩の原因というのは、
老化現象が発生して、硬くなってしまった肩の関節の腱であったり、
関節を包んでいる柔らかい筋の炎症の事を言います。
朝起きて、いきなり肩が動かなくなってしまう・・・。
そんな時があると思いますが、
実際、何がスイッチで四十肩になるのかはわかっていません。
ただ、重症の場合になると、肩の腱板というものが損傷してしまい、
完全に肩の腱が切れてあがらなくなってしまう。
本来の原因は、運動不足とも言われているのですが、
丁度40歳くらいから体が老化してくるので、
成人病ともいわれているのです。
ただ、一度四十肩になってしまうと、怖いのは片方の肩をかばうあまり、
もう片方の肩を酷使しすぎて、
そっちが今度は四十肩になる可能性があるということです。
基本的に、四十肩というのは
左右ある肩のどちらか一方しか発症しないといわれていますが、
治りかけの時期に両肩が発症してしまう可能性がありますので、注意が必要です。
他にも、季節的な要因があります。
寒くなってくると、今まで伸びていた筋肉や筋が、
急に縮んでしまう事があります。
そんな中、いきなり重いものを持ってしまうと、腱が切れてしまうことも。
四十肩の原因はいろんな箇所で考えられるのです。
季節の変わり目には注意をしましょう!出来るだけ、体温調節を上手に!
四十肩に石灰化??何の事?と思うのですが、
じつはこれ、重要な症状なのです。
四十肩だからといって、肩を使用していないと、
石灰化してしまい、通称「フローズン・ショルダー」といわれるのです。
これはどういうことなのか??
よく陥りやすい人が、まずは治療に専念するために、じっとしていると、
四十肩じゃないほうの肩がこり始め、そっちのリハビリをしているうちに、
本来四十肩であった方のリハビリを怠ってしまうために、
結果、石灰化して固まってしまうのです。
この石灰化という言葉、実は恐ろしい症状を招いており、
石灰沈着の現象が棘上筋腱部に発生するほかに、
腱の部分壊死による石灰化であったり、
カルシウムイオンの透過性の増加による石灰化の問題が言われています。
既に動かなくなりつつある四十肩がさらに固まってしまうことをいいます。
四十肩も、通称石灰沈着性腱炎とも言われるものです。
こうなってしまうと、治療まで一年位を要してしまうので、非常に厄介です。
治療方法というのは、痛みというよりも、まずは炎症を防ぐことから始まり、
その後、痛みではブロック注射も要する事になるのですが、
そもそもこの肩の石灰化というのは、体の外部の影響ではありません。
内部から石灰化するということは、それを常に溶かす力の酵素もあります。
何もしないからといって、完全に完治するわけではありませんが、
日常の生活には支障をきたさない程度に回復します。
ただ、ここで薬やしっかりと整骨院等にいっておくと、
元通りになるので、治った後の筋肉のひきつり等がなくなるのは事実です。
四十肩の治療というのは、基本的に炎症と痛みを抑えることが重要です。
筋肉の炎症と、神経の痛みを二つ治療しない限りには、
完全な治療とは言えません。
しかし、最近では痛みと炎症の両方を治療する事も可能になりました。
それは、[非ステロイド性消炎鎮痛剤]や
[ステロイド(副腎皮質ステロイドホルモン)]を使用するのです。
しかし、一概に2種類だけかと思われますが、消炎鎮痛剤には
細かく分けるとかなりの種類があり、それぞれ患者の症状の度合いによって
分けられていくのです。
そして、この消炎鎮痛剤というのは、副作用を催します。
というのも、吐き気であったり、胃痛が発生したり、
長期で四十肩の症状が出る人には、肝臓や腎臓障害まで引き起こす結果に。
ステロイドというのは飲み薬です。
つまり、一緒に処方されるのが、胃の粘膜を保護する胃腸薬も一緒に出されます。
後は、炎症は引いてきたのだが、痛みが止まらない人のために、
ブロック注射というものがあります。
これは、痛みの神経を止めるための薬を注射するものです。
神経のブロックをするために、副作用としては、
自律神経失調症気味になることです。
これも長期の服用はあまりお勧めしていないので、
一度ブロック注射をしたら、様子をみましょう。
四十肩には痛みの段階が3段階あるのですが、一番つらいのが2段階目です。
この時だけブロック注射する人もいるので、参考にしましょう。
四十肩と五十肩の大きな違いとは、実はありません。
年齢によって分けられているだけで、症状は変わらないのです。
四十肩という名前自身も、過去は五十肩が最初に出来たもので、
段々と発症の低年齢化が進んできた為に、四十肩という名前が出来たのです。
ということは、昔は五十肩の上にある、六十肩というものもありました。
ただ、先程もお話したとおり、発症の低年齢化が進んでいる為に、
このような言い伝えになりました。
ただ、五十肩とどう違うのか??というところでは、少し説明不足になります。
実は、この後に説明する、体操方法等が少し違うので、合わせて説明します。
五十肩の体操方法というのは、体への負担を考えて、
あまり無理をする活動をしないのですが、四十肩になると、
より短期間で痛みを防ぐための運動が必要になってきます。
別ページでも四十肩の運動方法をお伝えしますが、基本的には、
アイロン体操であったり、コノリー体操、棒体操やタオル体操が挙げられます。
基本的に肩こりがひどくなったケースと考えたほうが良いみたいで、
50代になると、治療が遅くなるとも思ったほうがよさそうです。
そもそも五十肩や四十肩というのは、肩の関節疾患です。
年齢によってわけられているだけで、症状がほぼ一緒なので、
治療方法や予防方法もほぼ同じなのです。
他にも、年齢によって病名が変わってくるのは、
水疱瘡と帯状疱疹という病気もありますね。
四十肩の体操方法!すぐにでもできるやり方をご紹介!
ここでは、四十肩の体操方法についてご紹介をいたします。
◆アイロン体操
アイロンを四十肩の症状が出ている方にもち、
おもりの振り子のように、肩の力をぬいて左右に振りましょう。
この運動に関しては、角度は急じゃなくても結構です。
◆壁押し体操。
両手を壁につき、均等に壁を押していきます。
ゆっくりと力を加えていきましょう。
◆タオル体操
四十肩の症状が出ていないほうの腕を、
頭の上から通し、背中ごしにタオルをつかみましょう。
そして、痛みのある方はタオルの反対側をつかみ、
痛くないほうの腕で左右に動かし、誘導してあげるのです。
◆再発を防ぐための体操
両手をテーブルの前に出して、手をつく状態にして、
ゆっくりとひざを曲げて肩の位置を落としていきましょう。
こうすることによって、無理せず、肩の稼動領域を上げる事が出来ます。
上記の中で一番楽だといわれているのは、アイロン体操です。
ただ、一つ注意点としては、どの体操も、あまりに痛みがひどい場合、
とりあえず医者がお勧めするやり方を実践していきましょう。
自分には合っていると思っていても、実は四十肩の症状を悪化させている・・・
なんて事も考えられるかもしれません。
それと、この運動方法は治療方法ではありません。
あくまでも、リハビリのための運動だと思っていた方がよいです。
一番症状がつらいときに、悪化させてしまうのだけは避けましょう。
四十肩の薬は一体なにがあるのか??
薬の一部を内服薬・外用薬・注射の3つの視点から説明したいと思います。
四十肩に効果のある薬一覧
◆アセメタシン
副作用を嫌う方にお勧めです。主に炎症や痛みの原因でもある物質、
「プロスタグランジン」の動きを鈍くすることで、鎮痛や解熱の効果があります。
◆アルミノプロフェン
こちらもアセメタシンと同じく、プロスタグランジンの動きを抑制します。
四十肩の症状である痛みや炎症を抑えてくれるのですが、
この薬、あくまでも炎症や痛みを抑えるだけなので、
根本的な治療の薬ではありません。
◆アンピロキシカム
プロスタグランジンの動きを抑え、炎症や痛みを防ぐ
「オキシカム系」の一種
◆アンフェナクナトリウム
プロスタグランジンの動きを抑え、炎症や痛みを防ぐ
「アリール酢酸系」の薬剤
即効性があり、強力なので、すぐに和らぎますのですが、
あくまでも根本的な治療の薬ではありません。
◆インドメタシンファルネシル
痛みではなく、炎症や鎮痛作用がある薬です。
非ステロイドなのですが、根本的な炎症を引き起こすプロスタグランジンの
生合成を抑制する作用があるのです。
ここからは内服薬ではなく、注射形式になります。
◆ブロック注射
神経の動きを抑えるための薬です。一番の即効性があるのですが、
懸念するのは副作用です。
基本的に神経の活動を鈍くさせるために、感覚器官が狂います。
そのために、自律神経失調症の可能性がでてくるので、
長期間の投与はあまりお勧めできません。